ハンバーガーと聞くと、一昔前まではファストフードの代名詞みたいなイメージでした。けれども、今では本格的なグルメバーガーを味わえるお店が数多くあります。その認知度は、もはや全国区です。
逗子やその周辺の地域でも各素材や志向にこだわったハンバーガーを提供するお店が増えてきました。
そこで今回は、鎌倉・逗子・葉山エリアでいわゆるグルメバーガーが食べられるお店をまとめてみました。*極力、ファストフード店を除く
具材が幾重にも重なったハンバーガーはそれだけでかなりの絵力を持ちますし、食べても満足感たっぷりです。
海岸沿いに立地するお店もありますから、鎌倉・逗子・葉山エリアの観光やグルメ計画に組み込んでみてはいかがでしょうか。
Craftsman’s(クラフツマンズ)【逗子】
最初にご紹介するのは、逗子の「Craftsman’s(クラフツマンズ)」です。2019年の8月にオープンしたばかりのお店です。
精肉店出身の店主がこだわって作る粗めのパテは特に特徴的です。クラフトビールがタップから飲めるってのも、クラフツマンの良い所。
JR逗子駅から歩いてすぐなので、葉山バスとの乗り継ぎ中にテイクアウトするのもアリかも?!
当ブログ記事:
JR逗子駅から徒歩3分で本格ハンバーガーとクラフトビールを味わえる「Craftsman’s(クラフツマンズ)」へGO!
surfers(サーファーズ)【逗子】
どしどし参ります。続いては逗子の「surfers(サーファーズ)」です。
ブログ主的には、ここのハンバーガーがイチオシですかね。
サーファーズは出てくるフードメニューがしっかり作られていてオススメです。それに、何と言ってもロケーションが最高です。
駅からだとちょっと距離がありますが、イベント開催日などはシャトルバスが出ることもあります。
当ブログ記事:
逗子・鎌倉の海を一望できるビーチハウス型レストラン「surfers(サーファーズ)」へ行ってみよう
なぎさ橋珈琲【逗子】
忘れちゃいけないのが「なぎさ橋珈琲」の名物、なぎさバーガーです。
これも立派なグルメバーガーと言えるでしょう。
逗子海岸沿いにあって景色がよく、駐車場も広い。かつ普通のファミレスよりもやや高級感を持ちながら、そこまで値段は高くない。
色んな意味でちょうどいいので、内外問わずリピート率の高いお店です。
当ブログ記事:
逗子で人気の「なぎさ橋珈琲」でゆったり海を見ながら頬張る名物、なぎさバーガー
Beach Muffin(ビーチマフィン)【逗子】
志向性という側面で、ビーチマフィンのベジバーガーもご紹介させて下さい。
逗子の田越川沿いにあるおしゃれな自然派カフェです。
ビーチマフィンはヴィーガン用のメニューが豊富で、外国人客も多いです。
また、逗子生まれのクラフトビール「ヨロッコビール」のタップを置く数少ないお店です。
タップルームを目的で訪問する際は、事前に必ず確認しておきましょう。
当ブログ記事:
逗子の自然派カフェ「Beach Muffin(ビーチマフィン)」にはヨロッコビールのタップルームがありまっせ
BACK YARD FISH(バックヤード・フィッシュ)【逗子】
逗子エリアで最後にご紹介するのは、池子の「BACK YARD FISH(バックヤード・フィッシュ)」。米軍住宅入口交差点で営まれるフードトラックです。
場所柄、外国人客(アメリカ人)が多いのが特徴。それが証拠にやっぱり美味い。
当ブログが一押ししていた、今は亡き秋谷の「LUVIT HAYAMA」(後述)のハンバーガーを思い出しました。ポテトもたっぷり付きます。わがままを言わせてもらえるなら、レタスを一枚挟んで欲しかった!
当ブログ記事:
逗子・池子の交差点に現れるフードトラック「BACK YARD FISH(バックヤードフィッシュ)」のグルメバーガーはアメリカ人もうならせる
GOOD MELLOWS(グッド・メローズ)【鎌倉】
ところ変わって、今度は鎌倉。まず思い浮かぶのは、由比ヶ浜のハンバーガー専門店「GOOD MELLOWS(グッド・メローズ)」です。
炭火でじっくりと焼かれたスモーキーなパテの味が忘れられません。鎌倉No.1と評されるのも納得の味です。
ドライブでも江ノ電旅でも行きやすい立地です。一度食べてみて下さい。
当ブログ記事:
鎌倉No.1と評判高いバーガー専門店「GOOD MELLOWS(グッド・メローズ)」で海を見ながら頬張るランチ
DRAGON BURGER(ドラゴンバーガー)【鎌倉】
2020年に小町通りにオープンした京都発の「ドラゴンバーガー」。
メディアへの登場回数が多く、今最も勢いに乗っている感があります。
こだわりのパティは、クラフツマンズを思わせるゴリゴリの粗挽き。キュウリの漬物がアクセントとなっています。
特徴となるやや甘めのソースが好みを分けるかもしれません。
当ブログ記事:
2020年に鎌倉・小町通りへ進出した京都発のグルメバーガー店「ドラゴンバーガー」を訪ねる
KUA’AINA(クア・アイナ)【鎌倉店】
おっと、「KUA’AINA(クア・アイナ)」はファストフード店ですが、例外として。
ここのハンバーガーは、間違いなくグルメバーガーと呼べるでしょう。
バリエーションとトッピングが共に豊富で、その満足感たら言うことなし。
近くにあってよかった。そう思える安定と安心のチェーン店です。
鎌倉駅から海へ向かう途中にあるので便利です。
当ブログ記事:
チェーン店で最強のハワイアンバーガーショップ「KUA AINA(クア・アイナ)」を鎌倉・由比ヶ浜で見つけた
J.S. BURGERS CAFE(ジェーエスバーガー)【鎌倉店】※閉店
またもチェーン店となりますが、「J.S. BURGERS CAFE」です。
新進のバーガー専門店が鎌倉まで進出している。まさにハンバーガーの台頭です。
こんな写真見せられたら、誰だって食べたくなりますよね。。。
ちなみに、店名に付いている「JS」とは、あのジャーナル・スタンダードの略です。
さすがJS、勝ちに来ていますね。
当ブログ記事:
逗子から最寄りのミスタードーナツの跡地に「J.S. BURGERS CAFE 鎌倉店」がオープンしていた
DAYS386(デイズ386)【葉山】
翻って、今度は葉山です。逗子から近めの葉山でハンバーガーと言えば、「DAYS386」ですね。
森戸海岸からほど近くのオシャレなカフェ&ダイナーです。
バンズとパティ、それぞれにこだわって作られたハンバーガーです。
レギュラーとハーフでサイズが選べる心遣いがニクいところ。ちなみに、今のところ「葉山女子旅きっぷ」へは参加していない模様です。
当ブログ記事:
森戸海岸から歩いて3分のオシャレなカフェ&ダイナー「DAYS386」でランチ
WHITELY【葉山】
2021年4月、葉山グルメの代名詞だった「ダブルサンドイッチ」の跡地にオープンしたカフェ。ここで食べられるのはビーガンバーガーです。
「Whitely(ホワイトリー)」の特徴は、そのすべてがビーガンメニューという点です。逗子のビーチマフィンに続いて、食に対する意識の高いお店が増えてきています。
場所は、森戸海岸の目の前です。ぜひ、ビーガンメニューにもトライしてみて下さい。
当ブログ記事:
葉山・森戸にオールビーガンメニューのカフェ「Whitely(ホワイトリー)」がオープン
DARK ARTS COFFEE(ダークアーツコーヒー)【葉山】
ビーガンメニューにこだわるなら、長柄の「DARK ARTS COFFEE(ダークアーツコーヒー)」もオススメです。このエリアでは、一味違う都会的カフェなのであります。
大豆と豆腐を使用したパティー。せっかくなので、自慢のコーヒーと一緒に召し上がれ。
他にノーマルメニューもあるので、気になる方は当ブログ記事をご覧になって下さい。
当ブログ記事:
葉山・長柄交差点「DARK ARTS COFFEE(ダークアーツコーヒー)」はここらじゃ一味違う都会的カフェ
Sunny Side Kitchen【葉山】
今度は葉山をひたすら東へ。横須賀市との市境に2019年にオープンした、アメリカンスタイルのレストランで出されるグルメバーガーがこちら。
100%ビーフをつなぎを使わず作り出す超粗挽きのパティー。それに加えて、度肝を抜かれる真っピンクのソースがたっぷりと。
ここも葉山のグルメバーガー店として押さえておくべきでしょう。
当ブログ記事:
葉山・木古庭のアメカジレストラン「Sunny Side Kitchen(サニー・サイド・キッチン)」で頬張る名物ハンバーガー
HANG LOOSE【葉山】※閉店
お次は南葉山へ参ります。葉山の海岸線を南へ進むと景色が開けてガラッと雰囲気が変わります。このエリアにもバーガーショップは進出しています。
立石バス停のど真ん前に位置する「HANG LOOSE(ハング・ルース)」。
注文を受けてから挽き始めるこだわりのパテは粗挽きながらもしっとりジューシー。
お店の雰囲気、無理のないボリューム感は女性にオススメです。
当ブログ記事:
ハンバーガー好きなら押さえておきたい秋谷の人気店「HANG LOOSE(ハング・ルース)」
LUVIT HAYAMA【葉山】※閉店
大トリを飾るのは、ブログ主が一押しするお店「LUVIT HAYAMA」(ラビット)です。
2020年秋にオープンしたばかりのバーガーショップなのですが、一口食べただけで驚きの旨さでした。
立石という絶景地にありますから、どうしても立地に目がいってしまいますが。
もし景色がなかったとしても、リピートしたくなる味です。
早くも高評価の口コミが広がっています。
当ブログ記事:
秋谷の絶景に面した「LUVIT HAYAMA」のハンバーガーは景色に引けを取らない超絶品!
以上、鎌倉・逗子・葉山のグルメハンバーガー店情報のご紹介でした。
こうしてみると、グルメバーガーはお店ごとに地域に根ざした個性や強いこだわりがあり、また経営規模的にも生産量に限界があるため、希少性が発生し、そこに特別感・満足感が生まれます。
(さすがに“鎌倉”には企業経営型のチェーン店が当然のように進出していますが。)
さらにいうと、これらエリアには相模湾という海の景観が味方しています。
これまでご紹介したバーガーショップは唯一無二の”そこでしか食べられない味”がほとんどですから、どのお店にしても良い思い出に花を添えてくれることでしょう。
管見の限りでは、逗子・葉山のバーガーショップはほぼ制覇できたと見ています。ただ、鎌倉エリアではまだ回り切れていない重要なお店がいくつかあるんですよね。いずれアップデートしていくつもりでいますので、現段階ではこれにてご勘弁を。。。
コメントを残す