この時期、潮干狩りが我が家の定例行事となっています。
残念ながら、逗子海岸にアサリはいないので、横浜市金沢区にある海の公園へ通っています。
最寄駅はシーサイドラインの「海の公園南口」です。
京急の金沢八景で乗り換えます。新逗子駅からの所要時間は約22分です。
海の公園には1,000台以上入る駐車場がありますが、潮干狩りのシーズンは早朝から混み合うので電車を使った方がいいです。ちなみに、入場料はかかりません。
私たちが駅に到着したのは、11:30でした。
園内はすでにこの混雑状況で、迷子のアナウンスがひっきりなしに鳴り響いていました。
こちらが浜の様子です。
当日は12:50が干潮なので、一番の狙い目時刻となります。
動画も撮影しました。沖合に見えるのは横浜八景島シーパラダイスです。
朝からこれだけの人が採取していたとなると、もうアサリは一掃されていそうな予感がします。
事前情報によると、今年のアサリは不作とのこと。
八景島寄りは壊滅しているので、できるだけ南側の野島公園寄りで開始しました。
こちらが海の公園の案内図です。
赤枠で囲んだ場所が、比較的アサリがまだ多く残っているエリアらしいです。
とは言っても、大きくてこのサイズです。
昨年と比べると、全然数が減っています。無いところでは本当に採れません。20分くらい総スカンで、ひたすら砂をかきまぜているだけの時間帯もありました。
周囲からも全然採れないという声が、ちらほら聞こえてくる状況でした。
で、私たちの採取結果は、前年比50%以下でした。残念!
海の公園には大きめのトイレも設置されていますが、ご覧の有様です。
特に、女子トイレは長~い渋滞が発生していました。
採取後はアサリを選別して、水道水で洗浄します。殺菌の意味もあります。
こちらも渋滞です。
園内にはゴミ箱があるので、とても助かります。
分別して捨てて、ほとんどのゴミは持ち帰らずに済みます。
砂抜き、潮抜き用の海水は、帰ってから逗子海岸で調達。これぞ、逗子住まいの強みです。重たい海水を電車で持ち帰るのは難儀ですからね。
金沢区生まれ、逗子育ちのアサリとでも言えましょうか。。。
数が減ったと言えども、皆で2時間かけてこれくらいは採れました。
一人2kg以上の採取は禁じられていますので、注意しましょう。2cm以下の稚貝の採取も禁止です。
砂抜き、潮抜きのやり方はこちらにまとめてあります。良かったらご覧下さい。
GW中はもうアサリはほとんどいなくなっていると思いますが、5月の中旬にもう一度採取どきが来るそうです。
新鮮なうちにパスタにして頂きました。
肝心のお味の方は、問題なかったです。というか、美味しかったです!
それにしても、今後のアサリの生息状況がどうなるのか心配です。
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