思い返せば、あれは6月2日の出来事でした。
もう1ヶ月以上前の話です。
近所で見つけたスズメバチの巣を駆除したんです。
まだ小さかったので、簡単に終わりました。すでに、記事にしてあります。
事が起こったのは、巣を駆除した後。予防のために草を刈っている時、右手親指に激痛が走ったのです。
軍手を突き抜けて、「ズキッ」とトゲが刺さった感覚がありました。でも、トゲが見えないので、刺さって抜けたのだと思っていました。
派手な痛みはないけれども、白いウミが定期的に出続ける。指が何かに触れると痛いので、本当に不便でした。
そんな感じで1ヶ月。事態が急変したのは2日前くらい。細い血豆みたいなのが浮いてきたので、「これひょっとして」と思いました。
そろそろ病院かなと、考えていた矢先。今朝になって急に違和感を覚えたので、患部を見たら。
わお、3mmくらいトゲが飛び出してるではありませんか!
どーりで痛いわけだわさ。
急いで妻の毛抜きを借りて来ました。抜けました。
計ってみたら、7mm近くありました。トゲですね、これは。
こんなものが皮膚の中に1ヶ月以上埋まっていたなんて。
私の体は今日までずっと、ウミを出しながらこやつと戦っていたのですね。
人体の神秘を感じた、実にイタ気持ちいい話でした。
それで、ふと思ったんですけど。こんな思いをするんだったら、スズメバチに刺されていた方がマシだったかもしれませんよ。
ハチに刺されまいとして、トゲに刺されていた。今となっては、よくできた笑い話です。
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