この5月から養鶏を始めました。最初は「岡崎おうはん」のヒナを2羽。
7月に「もみじ」と「さくら」のヒナを加え、計5羽飼っています。
庭先で養鶏ができる家を選んで越してきた甲斐がありました。
日齢174日目を迎えた「岡崎おうはん」がついに卵を産んだのです。
これが、半年の苦労が実を結んだ瞬間です。まだ生温かい。
鶏にとっても、私たちにとっても記念すべき初めての卵です。
我が家へ迎えた頃は、こんなにちっちゃかったのに。
よく考えたら、たった半年で大人になって卵まで産んでしまうのは驚異ですね。
ニワトリ小屋は、庭のウッドデッキを一部壊して自分で建てました。*該当記事
近所にノラ猫が多いので、監視カメラも付けました。*該当記事
餌は自家配合にこだわりました。野菜の残渣をもらって来たりはもちろんの事。
醸造所で出る麦芽かすや、豆腐屋さんからオカラを調達したりもしています。
さらには、釣魚のアラで魚粉まで作っています。*該当記事
市販の配合餌を与えたのは、1度外泊した時くらいです。
こうして、大事に大事に育てられたウチのニワトリたち。
後輩3羽も、おうはんに40日遅れで順調に成長しています。
いよいよ実食です。
若鶏が産卵を始めてから3週間くらいの卵は初卵(ういらん)と呼ばれ、貴重かつ縁起物でもあるそうです。
待ちに待った価値ある1杯。黄色味が明るめで、白身がどろんと。
美味しいに決まってるじゃありませんか!
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