【まとめ】逗子に住んだら花火三昧?!鎌倉・逗子・葉山の花火大会を制覇して逗子暮らしを満喫

子といえば、連想するのはやはり「海」、逗子海岸でしょうか。
ウインドサーフィンやSUPなど、一年中マリンスポーツが盛んですからね。
しかしそれ以外にも、逗子海岸では映画祭や花火大会など大規模なイベントも行われています。
とりわけ花火大会については、2019年で62回を数えており、鎌倉に引けを取らないほどの歴史深い行事なのです。
今回は逗子とその両隣の鎌倉・葉山と合わせて、花火大会についてまとめてみました。

・逗子海岸花火大会(逗子)…6月初旬

ールデンウィークの人気イベント「逗子海岸映画祭」が終わり、初夏の兆しが見え始める頃。
夏の始まりを告げるかのごとく、「逗子海岸花火大会」が行われます。

第62回逗子海岸花火大会

2019年は例外的に9月開催でしたが、例年は5月末〜6月初旬にかけて行われます。
少し早い気もしますが、6月下旬には「逗子海水浴場」が開きますし、終わった頃には台風が続発してしまうという理由で、この時期に定着したようです。

JR逗子駅前

とはいえ、市外への告知は行わず平日開催とあっても、観客動員数は10万人規模です。
派手さと華やかさを兼ね備えたダイナミックな花火が知れ渡ったものと思われます。
一応、公式発表では約7,000発と発表されています。今回ご紹介する3つの花火大会の中で、実はズバ抜けて最大規模なのです。

海岸沿いならどこからでも良い眺めで楽しめます。砂浜で缶ビール片手に見るも良し、「surfers」やメインスポンサーのコロワイド系列の飲食店「カンティーナ」「なぎさ橋珈琲」でちょっとリッチに見るのも良いでしょう。
*近年は資金難により継続が困難となっているのが実情です。有料席の購入や訪れた際に募金するなど、ご協力をお願いします。

当ブログ記事:
今年もやっぱりスゴかった!「第62回逗子海岸花火大会 2019」presented by コロワイド

・鎌倉花火大会(鎌倉)…7月中旬

子の花火が終わったら、次は鎌倉の番です。
「鎌倉花火大会」は例年、7月中旬に行われています。

第71回鎌倉花火大会

この時期は、海水浴場が開いています。海の家から打ち上げ花火が見られます。
なので是非とも材木座、由比ヶ浜海岸を訪れたいものですが、ブログ主は鎌倉へは行きません。
なんせ15万人規模のお祭りですからね。せっかくお隣に住んでるんですから、人混みにまみれず花火を楽しむべきでしょう。

小坪飯島公園

そこで御用達しているのが小坪にある「小坪飯島公園」です。
鎌倉の海に面しているので、わざわざ雑踏へ出向かなくてもここで十分に花火を見ることができます。
露店も数件出店しているので、飲食物に困ることもありません。
なお、鎌倉花火の発数は約2,500発です。

ただし、この飯島公園、最近はものすごく人が増えてきています。場所取りも大変です。
また、帰り道は、いつもひっそりとした小坪の細道がバスや車、バイクに歩行者でごった返して前に進むことさえ難しくなります。
なのでオススメはしませんが、今回は逗子から見ることに意義があるという意味でご紹介しました。

当ブログ記事:
逗子の小坪飯島公園から見た「第71回鎌倉花火大会 2019」リポートします

・葉山海岸花火大会(葉山)…7月下旬

だ終わりじゃありませんよ。今度は葉山です。
あまり知られてないようですが、葉山の花火もなかなかオツなものです。

第54回葉山海岸花火大会

総発数は約1,200発。来場者数は3万人そこそこといったところ。
モノは言いようですが、やかましい逗子の花火と違って間隔がありますから、次の花火が打ち上がるまでの間がしっとりと馴染んで風情を感じます。
また、水中花火など種類も豊富で、大尺玉が連発するフィナーレは圧巻です。
混雑が緩やかだと、気持ちにも余裕ができて会話が弾むという利点もあります。

葉山港の観覧デッキ

打ち上げ場所は森戸海岸沖なので、森戸・一色海岸が観覧エリアとなっています。
できるだけ逗子寄りの穴場としては、「葉山港」がオススメです。
花火大会の当日に限って、特別にデッキ部分を観覧用に解放してくれています。
森戸沖に面した場所なので、ここからも良い眺めで花火を楽します。

自転車・バイクはもちろん、ヨットハーバーとあっては駐車場が揃っています(増設工事完了)。
露店等は出ませんが、近くに「葉山マリーナ」やコンビニがあるので困ることはないでしょう。

当ブログ記事:
葉山港から見た「第54回葉山海岸花火大会 2019」リポートします


以上、鎌倉・逗子・葉山の花火大会のまとめでした。
逗子に住んでいると、逗子を起点として鎌倉、葉山へ行きやすく、幸い両隣でも花火大会を持っているので、6、7月と花火三昧です。
電車や車で遠出せずに打ち上げ花火を気軽に見られるのは、間違いなく逗子暮らしの特権の1つです。
さらに、8月は横須賀で。2019年は例外的に9月に逗子花火。10月は江ノ島で(2019年は中止)、と色々続きます。

近年はどこの自治体も花火大会の開催・継続が厳しいようです。感謝の気持ちを忘れずに、マナーを守って楽しみましょう!

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