最近、野菜が高いですね。
スーパーへ行っても、思うような買い物ができないことしばしば。
こちら、我が家の家庭菜園。草ぼーぼーの畑なんですが。
栽培中の夏野菜がどれも好調です。
早くも収穫が始まっているのが、キュウリ。
今年は例年になく、びっくりするくらいの収量です。
中を覗くと、この実り具合。
自然農を始めて3年目。いよいよその効果が出てきたのかも知れません。
1、土を耕さない 2、肥料・農薬を使わない 3、虫や草を敵としない
これが、自然農の大原則。この理念に共感し、畑を転換したのが2022年の春でした。
1年目は、キュウリが1本も実りませんでした。これは辛かった。*該当記事
残存肥料がなくなり土が入れ替わるまで、数年かかるとは聞いていましたが。
加えて、翌冬。自然農への近道として、「菌ちゃん農法」を一部取り入れました。
これが2023年2月のこと。*該当記事
「菌ちゃん農法」をやっていない畝には、鶏糞を撒いたりもしました。
せっかく始めた養鶏ですから、畑に使わない手はありません。
さらに、2年目からは「垂直仕立て栽培」を試しています。
自然農を完全に信じていいのか悩みながらも、試行錯誤の繰り返しでした。
こうした経緯があって、今年最初の3本。大変意義のあるキュウリです。
これが肥料なしで育ったものと思うと、感動的ですらあります。しかも、まっすぐ美しい。
只今、初収穫から数日で10本を悠に超えるペースで収穫中。他の野菜もいい兆し。
ここ数年の努力の結果であることを信じたいところです。
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