「自然農法」という言葉を知ったのは、実はつい最近のこと。
その内容は、にわかに信じ難かったです。衝撃的すぎて。
2016年に畑を始めて以来、土を耕し、雑草を除去し、作物には肥料を与えて育ててきました。
すべて良かれと思っての事ですが、自然農法はこれと正反対の農法です。
1、土を耕さない 2、肥料・農薬を使わない 3、虫や草を敵としない
これが、自然農法の大原則なのです。
土に酸素を送らせるために行っていたあの重労働が、なんと逆効果だったとは。
作物に栄養を取られないように行っていた草むしりが、なんと逆効果だったとは。
確かに、どんなに頑張って畑を整えても、雨が降るとすぐにカチカチになって水溜りができてしまうやり方に対して疑問を持っていました。
それと、ずっと思っていた素朴な疑問。なぜ自然は何の世話もしていないのに、毎年綺麗に緑を茂らせ花を咲かせるのだろうかと。
自然農法を学ぶと、これらの疑問が見事に解けるのです。
自然農法は、実は何十年も前から提唱されている農法です。
先日訪れた無農薬農園の「ショウファーム」でも、不耕起栽培が行われていました。
自然農法への転換は、それなりに時間がかかるそうです。
しかし試す価値はありそうなので、今シーズンから家庭菜園で始めてみようと思います。
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