大切な釣り竿は屋内で保管したいので、玄関に置いています。
ただ、最近どんどん数が増えてきて、置き場に困ってきました。
リール付きのロッドは繊細な上にバランスが悪く、倒れやすいです。
安定した格納と、とっ散らかった見た目をスマートにしたい。
市販のロッドスタンドはさほど高くないので、買うのも手です。
ですが、自宅の玄関に合うサイズがあまりない。
というわけで、自作することにしました。廃材DIYシリーズ⑦です。
ちょうど良さげな棚板を見つけました。
市販のロッドスタンドを真似して、設計・デザインしました。
ホールソーを新調し、準備万端です。
ところが、集成材の棚板が想像以上に固く、苦戦を強いられました。
ホールソーがなかなか食い込まず、嫌な予感。
結果、無理な使い方を続けたせいで、買ったばかりのドリルチャックが壊れました。
あと2個穴を開ければ終わりだったのに、作業を中断せざるを得ず。
ホールソーを諦めて、ドリルとジグソーで何とか穴開け完了。
買った方が良かったかも…という気持ちを押し殺しながら作業を進めます。
組み立ててみると、悪くない感じ。
これで、玄関ぴったりに10本の竿を収納できます。
仕上げに、マットブラックで塗装しました。
圧迫感なく、玄関に馴染みそう。
完成したスタンドを設置し、竿を並べてみました。
玄関スペースが広がり、見た目もシュッとしました。
比べてみれば、一目瞭然。
しかし、廃材DIYも楽じゃない。
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