総面積45平米ある壁のシーリングは、結局3度重ね塗りしました。
お次は、フローリングの交換作業です。

小さな取っ掛かりを作って、バールで「ウンッ」と剥がそうとしたら。
さっそく下地のベニヤに穴を開けてしまいました。この合板は強敵です。

丸ノコの刃が釘などに当たると、火花が散って怖いです。
最初は、根太のパターンを探りつつ、コツコツと剥がしていくしかなさそうです。

この部屋は元々は和室2部屋だったようです。
大引に傷を付けずに根太まで解体すれば、ベニヤの下には断熱材も入っています。

探り探り進めて、初日は結局半分まで。もう半分にさらに1日。
床の間の解体が難しそうなことが判明しました。

和室を洋室にリフォームした後の解体。さらに隣の部屋は増築部分。
どこまで剥がせば良いのか、妻と何度も相談しながら慎重に進めました。

釘やビスと違って、接着剤の解体は大変です。
さらに、新たな地盤沈下も判明し、再度土砂の穴埋め作業も行いました。

そんな矢先、発注していた新しいフローリングが届きました。
30mmの杉板を鳥取から取り寄せました。

硬いナラ材も検討しましたが、最終的に幅のある杉板に決めました。
素足に密着した感じが心地よく、断熱効果もある厚みです。

大量に出た廃材は、近くのゴミ処理場へ持ち込みました。
総重量370kgで5,550円でした。

ここ2週間は体力仕事が多くて、腰痛持ちにとっては辛いところです。
お次はいよいよ新しいフローリングの施工作業。楽しみです。
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