【準備編】ごみ処理有料制の逗子市、エコで経済的な手作り「段ボールコンポスト」で生ごみの減量にトライしてみた

 

逗子市はごみ処理が有料です(燃やすごみと不燃ごみ)。

ごみ袋代が節約できてかつエコロジー。さらに家庭菜園の堆肥として利用できる。

今回は生ごみを減量するため、手作りの段ボールコンポストを作ることにしました(前回の【調査編】)。

用意するのは、園芸用土(ピートモス)もみ殻くん炭、それにダンボールです。

ピートモスとくん炭はシマホで10L分をそれぞれ408円(税込)で仕入れてきました。

段ボール代はタダです。オーケーストアやスズキヤなんかでももらえますよね。

たまたまフタ付きのちょうどいいのがありました。

穴はガムテープで塞いで、底を二重にします。

段ボールは通気性があるので、素材として向いているそうです。

そしたら、ピートモスとくん炭をよく混ぜ合わせます。

割合的にはピートモスとくん炭は1.5:1くらいが良いようですが、今回はやむを得ず1:1で作りました。

いよいよ、生ごみの出番です。卵の殻とシシトウのヘタ、山芋の皮、魚の骨にコーヒー豆の残りかすなど。

その他、お見せするには忍びないありさまの生ごみ数日分を投入しました。*貝類は不向き

ごみの上に土を被せたら、段ボールにフタをします。

これで完了。土中の微生物に分解されて数日で土に返るらしいっす。本当ですかね?

で、日陰で風通し用の台に乗せて保管します。虫除け用にカバーを掛けるとなおベター。

3ヵ月続けたら2〜3週間熟成させて堆肥の完成です。

この程度の手間と費用(816円)で20Lの堆肥ができるなら、全然アリですね。

かかった費用は浮いたごみ袋代でいずれペイすることでしょう。

ごみの分解具合とか気になる臭いなど、続報をリポートする予定です。

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