庭にたくさんフルーツが実ったらいいな、と。
引越し当初から、コツコツ果樹の苗を植えてきました。
その1つの成果が実りました。レモンです。
植樹から数えて、実に2年9ヶ月。長い道のりでした。
苗を植樹したのは、2021年3月のことでした。
ちなみに、隣に同時に植えたみかんは、すでに先月2回目の収穫が済んでいます。
そんな育ちの遅いレモンに明白な変化が訪れたのは、今年4月のこと。
初めて蕾(つぼみ)を付けたのです。これで、期待を持ちました。
それから10日後、見事に花を咲かせました。
レモンの花を見たのは初めてです。果たして、この後どのように育つのだろうか。
レモンは両性花です。とはいえ、ちゃんと人工授粉をして待ちました。
すると翌月、役目を終えた花弁と雄しべが枯れ落ち、膨れた雌しべが登場しました。
さらに1ヵ月後、雌しべは小さく青いレモンへと成長しました。
まごうことなき、レモンの果実です。
それからは、順調に進みました。
さらに20日後、ここまで育ちました。
黄色に色付いてきたのは、12月に入ってからでした。
待ちに待ったレモンの収穫なのであります。
緊張のファーストストローク。匂いも味も間違いなくレモン。
酸味はやや控えめな印象。嬉しさのあまり、果肉も食べてしまいました。
初めてのレモンは、カルパッチョソースで味わいました。
自家製野菜に釣魚のタイで作った料理は美味しさもひと塩です。
関連記事:
・第1次緑化再生及び果樹園化計画【みかん、レモン、梅、オリーブ、タラノキ、イチジク、ハーブ】
・釣った魚と育てた野菜でクッキング【鯛・カサゴ・レモン・コカブ etc.】
コメントを残す