【関東の富士見百景】あら不思議?!鎌倉逗子ハイランド住宅道路から見る「錯覚富士」をご覧あれ

 

逗子の富士見スポットといえば、逗子海岸披露山公園からの眺めが有名です。

一方で、地元民しか知らないような穴場スポットもあります。今回はその一つをご紹介します。

場所はハイランドです。鎌倉市との市境にあって、厳密には鎌倉市になります。

穴場とはいえ、「関東の富士見百景」に選ばれています。

地図で詳しい位置を確認しましょう。

点線が境界線です。ギリギリ逗子から外れた西端の地区、「かまくら幼稚園」の辺りです。

この通り、富士山を見事に丸々と見渡すことができます。ここは穴場ですね。

高台の縁の部分は一段上がった歩道になっています。

ところで、ここから見る富士山にはある不思議な“特徴”があるのです。

中央の富士山の大きさを覚えておいて下さい。

その状態で、後方に続く住宅道路から再び富士山を眺めて下さい。

富士山が生垣に挟まれることで目が錯覚を起こし、さっきよりも大きく見えます

実際に試してみました。

路地から富士山の方向を見ると、確かに大きい!

ちょっと分かりにくいので、もう少し近寄ってみました。赤い線が頂上の稜線です。

これには驚きました。さらに近づいて見ると。。。

なんということでしょう!

富士山が確実に大きくなっています!

両者を比較してみました。

道路からだと大きく見え、道を進むと対比物の生垣がなくなるために富士山が小さくなる、という論理です。

理由はともあれ、百聞は一見にしかずですから、是非ともご自分の目で確かめてみて下さい。

 

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