逗子に前方後円墳があると知り、訪れてみました。
「古墳」と聞いてまず思い浮かぶのは近畿地方の辺りであって、関東ではあまり聞かない話だと思います。
いわんや逗子をや、という感じです。
逗子市と葉山町の境界線上にある、桜山丘陵と呼ばれる場所にあります。
葉山町在住の考古学愛好家の方が埴輪の破片を見つけたことで、古墳が確認されたそうです。
こちらは1号墳の様子です。
現場は整備中なので、古墳に触れることはできませんが、前方後円墳であろうことは何となく分かりました。
1号墳、2号墳とあって、2号墳はほとんど見分けがつかず、言われなければ気づかないくらいです。
ちなみに、2号古墳の側には相模湾を望める絶景スポットがあります。
この辺り一帯は、逗子市が推奨するウォーキングコースになっていて、ふれあいロードと呼ばれています。
こちらは、葉桜住宅側の出入り口です。
で、そのコース上で見つけたのですが、葉桜住宅のからこんな絶景が見られることを知りました。
ちょうど高台の際の部分が道路になっていて、逗子海岸沿いの住宅や江ノ島まで見通すことができました。
季節が変わって、12月。同じ場所から撮影しました。
冬の空気が澄んだ時期ならば、こんなに見事に富士山を拝むことができます。
この辺りのウォーキングコースは、逗子市が作成した自然の回廊マップに掲載されています。
「葉桜住宅からの富士山」と紹介されています。しかし、ここは知る人ぞ知る名所ですね。
古墳の方はもう少し整備してくれないとあまり見応えがないなあという印象ですが、高台からの眺めはわざわざ訪れて見る価値があると思います。
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