ニワトリを5羽飼っています。
2022年5月〜7月生まれなので、皆そろそろ2歳半を迎えます。
家庭で飼育されるニワトリの平均寿命は、5年〜10年といわれています。
2歳半ともなれば、もう若いとは言い難い。人間が日頃口にする「若鶏」は、3ヶ月〜5ヶ月の鶏です。
最近、年を感じる出来事がありました。
朝方、2羽が止まり木から降りられず、鳴くようになったのです。
ニワトリの寝室となる止まり木は、これまで何度か高さ調整してきました。
一番高かった時期の画像を今振り返ると、いささか 高過ぎに見えます。
それから幾度かの調整を経て、この高さで落ち着いていました。
これでも、地面から150cm以上。成鶏が飛び降りるにはきついかもしれません。
なので、高さをドンと下げてやりました。人間のお腹位の高さです。
いつものように、ストックしてあった流木を組み合わせて。
こちらがリフォーム後の小屋内部。右側の棒が、今までのジャンプ台でした。
今回、左側の寝室へかけて渡り木を設置しました。上り下りしやすいようにするためです。
工夫した点は、大通りに太めの1本木を採用したこと。寝易さを追求しました。
位置決めで揉めた時にすれ違えるように、補助棒も添えてあります。
また、渡り木の急傾斜部には滑り止めを施しました。
足元には十分お気をつけください。
降りられなくて困っていた桜井に、トライアルしてもらいました。
よろけながらも無事に渡ってくれました。慣れれば大丈夫でしょう。
リフォーム後、初めての夜。高見沢、2号、桜井、1号、坂崎の順で止まり木へ。
誰1人ジャンプせず、渡り木を伝って止まり木へ向かいました。実に興味深い。
今まで無理をさせてしまっていたのかな。
串団子のような寝姿を見て、しみじみ思うのでした。
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