【祝】卵詰まりが癖になってまともな卵を産めなかったニワトリが換羽を契機に産卵を再開、卵塞症を克服か

ニワトリを5羽飼っています。

そのうちの1羽が、4月に卵詰まりを起こしてしまいました。*該当記事

高見沢(左端)

サクラという品種で、通称、高見沢と呼んでいます。

命に関わる卵塞症の最中でも、不思議と元気でずっとボス的存在。誰も高見沢に逆らえません。

卵詰まりの卵

4月の病院沙汰以来10月下旬まで、高見沢が産んだまともな卵はたった14個。

それ以外は、体内で潰れたものを排出していました。黄身や白身や未成熟の殻を地面に落とします。その時ばかりは、うずくまって顔色が悪いです。

換羽中の高見沢

9月4日以降なんて、1個も産んでいません。換羽(かんう)が始まったからでしょう。

飼い主の心配をよそに、他の4羽を蹴散らして猛然とエサを食べまくっていました。

筆毛

高見沢の換羽は、去年に続いて2度目。換羽中は産卵が一時的に止まります。

換羽すると卵質が向上するので、養鶏の世界では強制換羽という飼育法すら存在します。

約50日ぶり

そんな中、2日ほど家を留守にしていたのですが、帰宅してびっくり!

高見沢の綺麗な卵が2個、産み落とされていたのです。殻がしっかりしています。

換羽後の高見沢

純白の羽根がしっかり生え揃い、どうやら換羽を終えたようです。

これからは、高見沢を「スーパータカミ +2(ツープラス)」と呼ぼうと思います。

割ってみた

嬉しいことに、その後も産卵は継続して続いています。

換羽をきっかけに卵詰まりが治ったなら何より。油断せずに見守っていきます。

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