別名“磯の王者”と呼ばれる「石鯛」という釣魚をご存知でしょうか?
数年前、「油壺マリンパーク」で見た時は、美味しい魚とは知りませんでした。
しかし、石鯛“釣り”と聞くと、自分には縁遠い気がしていました。
九州の離島の一級磯で、熟練の底物師が図太い竿で釣り上げるイメージです。
ところが、すぐ近くの三浦・剣崎から釣船が出ているのを知りました。
剣崎間口の「伊仁丸」という船宿です。4名から仕立てにできます。
港で見つけた3匹の猫がお行儀良くてやけにかわいい。
思わずスマホを向けたら、そろって静止しカメラ目線。
石鯛釣りの欠点を言えば、餌が高価で入手困難な点。
ヤドカリは自分で冷凍物を手配し、割安に済ませました。
他には、サザエやウニなど、石鯛はとにかく良いものを食べる高級魚です。
ヤドカリは手足をもいで使います。船長の手作り仕掛けは2本針でした。
聞くところによると、冬の石鯛はあまり食って来ないそうです。
5人中4人がウツボを持ち帰ったくらいの釣果でした。
それでも、なんとか小ぶりのアカハタをゲットしました。
ウツボも一度食べてみたかったので、ちょうど良かったです。
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