ニワトリを飼っていると、野生動物の危険がいっぱいです。
これまで、トンビやアオダイショウ、ノラ猫が出現し襲われています。

直近だと、去年の11月。ノラ猫が小屋へ夜襲に来ました。*該当記事
小屋の内部へは侵入できないものの、1羽が金網越しに傷を負いました。

それ以来、夜間は簾の目隠しに加え、ポリカーボネート板で防御しています。
この真裏に止まり木が設置してあり、ニワトリたちは木の上で夜を越すのです。

さて。新たな異変が生じたのは4ヶ月後の夜のこと。小屋から鶏の絶叫が聞こえました。
カメラを確認したところ、角度が悪く何も見えません。ただ、ゴンゴンという衝撃音がありました。

庭の外を照らすと、ノラ猫(通称チャコール)を暗闇に視認。そのそばに聞き慣れない小動物の鳴き声。
チャコールが何者かとケンカしているのだと思い、床につきました。

そして、夜も更けた03:34。またも静寂を切り裂くニワトリの強烈な悲鳴が!!
小屋へ急行すると、細長い動物が小屋へ侵入しているではないか!

これは後から確認した映像です。金網越しにニワトリを狙っているこの動物は。
イタチかテンでしょう。さっき猫のそばにいた小動物の正体かもしれません。

この時点では、まだ小屋には侵入できていません。鉄壁のニワトリ小屋のどこにそんな穴が?
結局、侵入口を見つけられないまま、獣も見失い、不安が残るまま眠りにつきました。

大きな怪我を負ったのは、岡崎おうはんの2号。頭から首元を齧られています。
危うく、噛み殺されるところでした。元気はないものの、命に別状はなさそう。

イタチ(テン)はこうやって、一夜にしてニワトリ小屋を全滅させることがあるそうです。こわ。
ノラ猫ばかりに気を取られていたので、思わぬ敵に肝を冷やしました。

それにしても、小屋の内部に異物の侵入を許したのはこれが初めて。かなりショック。
でも、そういえば思い当たる節がありました。

最近、スズメが鶏エサの盗み食いをしに入り込んでくるこの隙間です。
木材で塞いでいたのですが、ズレていたので気づきました。3cmあればイタチは侵入できるらしい。

夜襲があった翌日の夕方。みんな昨夜の記憶が消えないらしく、明らかに落ち着きがない。
夜が来るのを恐れているようだ。小屋の隙間は塞いだので、もう侵入はないはず。
関連記事:
・ニワトリ小屋が爆発?!ノラ猫の夜襲に小屋内パニック、負傷鶏あり
・【危険】ニワトリがトンビに襲われました
・【閲覧注意】ニワトリ小屋で事件発生!卵を狙うアオダイショウが現れる
・ついに出た!小屋で眠るヒナを狙うノラ猫を監視カメラがキャッチ
コメントを残す