逗子には小坪の沖にオオタカネというダイビングスポットがありますが、残念ながらシュノーケリングに適した場所はありません。
その点、葉山の芝崎海岸は関東有数のシュノーケリング・ポイントです。関東で一番だと言う声もちらほら耳にします。
なので、潜りたくなったら葉山の芝崎海岸をオススメします。
こちらが海岸への出入り口。当日(2017年8月27日)は、雲ときどき晴れの空模様でした。
先に場所を確認しておきましょう。
森戸海岸と一色海岸の間に、五角形っぽく突き出た岬がありますね。ちょうどそこが芝崎です。
逗子から自転車で15分くらいで着きます。バスだと「芝崎」停留所が最寄りです。
ところで、芝崎海岸は海水浴場ではありません。ですので、売店やシャワー、更衣室などの施設がありません。
このバス停のトイレが一番近くて、海岸出入り口から約400mです。飲み物も周辺の自販機で買っておきましょう。
ご飯どころは近くに数件あります。
話を本題へ戻しましょう。出入り口を入るとすぐに階段があります。
降りた先はいきなり海です。干潮時でも一旦海に浸からないと磯に上がれませんのでご注意を。
南側を撮影しました。遠くに一色海岸が見えます。
磯にできるタイドプールには生き物がいて、子供たちの絶好の遊び場となっています。
海岸の様子をぐるりと撮影してみました。最後に見えるのは江ノ島です。
砂浜ではないので、葉山の海岸としては知名度は低いかもしれません。
こちらは当日、実際に撮った海中写真です(正確には動画のキャプチャー)。
この一枚に、カワハギ、イシダイ、ニシキベラ、ソラスズメダイ、アカベラなどが写っています。
他にも、ウミウシ、タカノハダイ、ゴンズイ、チョウチョウウオ、メジナ、オヤビッチャ、カゴカキダイ、クロダイ、ナベカなど、結構な種類の魚たちに出会いました。
ちなみに、今回潜ったのは赤丸で囲った辺りです。
なお、一色寄りの方がやや深めです。魚は一気に減りますが、岸から近場でスキンダイビングを楽しむならこちらの方が良いでしょう。
浅瀬にはウニが沢山転がっているので、十分気をつけて下さい。
南伊豆や沖縄でのシュノーケリングも良いですが、近場でこれだけ楽しめれば文句なしです。
※今回の写真・動画はこちらの機材で撮影しました。
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