採取時は数ミリ程度の胚だったおたまじゃくしが著しく成長しています。
2月15日に孵化を確認してから約1ヵ月、驚きの速さです。
現在、採取したおたまじゃくしから元気な10匹を厳選して飼育・観察しています。
残ったおたまたちは、元の逗子某所へ返してきました。
主に金魚のエサを与えていますが、食欲が半端ないです。
こちら、長過ぎるウ◯コがマフラー状態になっていました。
3/22(木)…尾の付け根から後ろ足が生えてきているおたまを発見。
徐々に体の外へ飛び出し始めています。
今や、全長は5cmを超えました。黒かった皮膚の色が少しずつ薄くなっている印象があります。
おたまじゃくしは住環境に皮膚の色を合わせるという説がありますが、そのせいかもしれません。
まだろくに足も生えていないおたまですが、手の準備が進んでいました。
赤で囲った黒い点が出水孔と呼ばれる穴で、これは左側にしかありません。
手は皮膚の下で形成され、左手はこの出水孔から飛び出し、右手については皮膚を突き破って生えてくるそうです。
口をパクパクさせる表情がなんとも愛らしいです。
写真で見るよりカワイイと思うのは、飼い主だからでしょうかね。
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