長島敏春さんの写真展「逗子のサンゴ」で逗子の海の貴重さを知る

 

今月26日まで開催している逗子アートフェスティバル(ZAF)で、気になる企画をご紹介します。

長島敏春さんの写真展「逗子のサンゴ」です。

場所は新宿5丁目にある海と森のギャラリーです。

新宿は迷いやすい道が多いですが、まずは頑張ってギャラリーの看板を見つけて下さい。

すると、もう間もなくです。表札で確認してインターホンを押して下さい。

ギャラリーはご自宅も兼ねてらっしゃると思うので、これ以上の画像は差し控えます。

逗子辺りだと葉山にシュノーケリングポイントがあることは知られていますが、まさか逗子の海にこんな美しいサンゴが自生しているとは驚きでした。

ご本人から聞いたお話によると、広い相模湾でもこれほどのサンゴが見れるのは逗子くらいだそうです。

中でも褐虫藻を必要としないサンゴが生息しているのはかなり珍しいことで、またそれを撮る写真家もほとんどいないとのこと。

小坪沖にあるオオタカ根と呼ばれる岩礁にサンゴと生き物たちの生態系が形成されており、水底30mから高さは20mに及びます。

それだけの深さになると海中は真っ暗ですし、潮の流れや器材の操作など考えただけでも、撮影は結構な重労働でしょう。

展示が見られるのは26日までの土日のみです。

時間は13:00〜17:00で料金はかかりません。

是非ともこの機会に、逗子の海の新しい一面をご覧に訪れてみて下さい。

 

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