「岡崎おうはん」のヒナが生後58日齢で無事に止まり木で夜を越すようになりました

「鳥」という生物は、身を守るために木の上で眠るように仕組まれています。

ニワトリも例に漏れず、成鶏になる前に止まり木で寝るようになります。

ヒヨコ時代

ヒヨコの時は、育すう箱の床でぼた餅みたいに眠ります。本当だったら、親鶏の羽の中ですね。

では、中ビナとなって小屋へ移した途端、急に止まり木で寝るかと言ったらそうもいかないわけで。

床で寝てる

実際、小屋へ引っ越してから今まで、産卵箱で夜を明かしていました。

親鶏と一緒に育っていない場合は、人間が教えてやる必要があるのです。

追加した止まり木

で、そのタイミングが生後60日齢辺りだそうで。2羽はもうリミットです。

新しい止まり木を追加するなどして、環境を整えてやりました。

塞がれた産卵箱

加えて、これまでの寝床である産卵箱を塞ぎました。

半ば強制的な試みに対して、ヒナたちはどういう反応を示すのか。

監視カメラ

我が家の小屋には監視カメラを設置してあります。

これで一晩、2羽の動きを見守っていきます。

落ち着かない

夕食後の18:30過ぎ、さっそく止まり木を行き来して鳴いています。

飼い主が現れるのを待っているような動きです。

ピーヨ、ピーヨ…

日没間際の18:50、いつもの寝床に入れず困った様子で鳴き続けています。

やむにやまれず、一度小屋へ行って、大好きなぶどうをあげました。

あきらめた

日が没した19:00過ぎ、何かを悟ったかのように新しい止まり木に座りました。

どうやら、ぶどうを食べて納得してくれた?ようです。

寝た

地面で右往左往してしまうかと心配していましたが、本能ってスゴイですね。

20:00過ぎ、止まり木で眠っている2羽を確認。その後、朝まで動きなし。

いつも通り

明けて翌朝。いつものように、余った餌を漁っている2羽を確認。

何の助けもせず、一晩で止まり木で眠ることを覚えてくれました。

あとは、成鶏になるだけ。飼い主が教えることは、もうないかな。

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