現在、小坪漁港では防波堤の修復工事が行われています。
漁業組合事務所付近を通りかかった時に見た、工事現場の風景が興味深かったので記事にしました。
こちら、製造中のテトラポッド(消波ブロック)です。
考えてみれば当たり前かもしれませんが、出来合いのテトラを運び込むわけではないのですね。
現場で型枠を組み立てて、セメントを流し込んだと見えます。
型を外してバリを削る工程にたまたま立ち会えました。まさに、生まれたてほやほやのテトラポッドたちです。
完成したテトラポッドはナンバーを印字された後、クレーンを使って所定の場所へ移されます。
昔のと違って、今のテトラポッドは表面がつるつるしているのですね。フジツボがつきにくいとか、そういう加工があったりして?
引き上げるクレーンはかなり巨大なので、遠くからでも目立ちます。
右側が誕生を待つテトラポッドたちで、できたものから左側へ運ばれているところでした。
で、最後は海沿いに整列させるようです。みなさんお行儀よく並んでいました。
1個2トンはしそうなサイズですが、ここからどうやって海上へ運ぶのでしょうか?
2017年10月現在、小坪防波堤のテトラポッドはこのような状態です。
工事が終わるのは、来年春頃の予定だとか。生まれ変わった姿を見るのが楽しみです。
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