先日、葉山沖で釣った魚たちを実食します。*釣り記事
今回の食材は、マダイ、ハナダイ、イトヨリダイ、アマダイ、メジナ、イトフエフキです。
真鯛は60cmオーバー、メジナも40cm近いサイズ。結構な品数になりそうです。
イトフエフキ(右・茶色い魚)は、初めての釣魚(=実食)になります。
加えて、畑の野菜や原木しいたけ。最近実ったレモンなども。
ニワトリたちが産む自然卵もどこかで使おうと思います。
まずは、タイ、メジナを刺身で。
イトヨリとイトフエフキは、湯霜にして皮ごと食べました。
小ぶりのハナダイは塩焼きにしました。
天気が良かったので、七輪を出して外で焼きました。
タイの刺身がいまいちだったので、一晩昆布で締めました。
その上で、和風カルパッチョにしてみました。同時に、アクアパッツァ(サムネ)も。
アマダイと刺身の端切れは、唐揚げに。
松笠揚げは、うまく鱗が開きません。なぜだ。
自家製食材のメニューにこだわり、蕎麦にしてみました。
具材(小松菜、椎茸、卵、三つ葉、タイ)は全て自家調達です。
すでに後半戦。タイのカマを塩焼きに。
アラが集まってきたので、そろそろ鯛めし用の出汁作りに取り掛かります。
その前にメジナを使い切ります。寒グレは脂が乗ってて美味い。
これで、メジナのアラも揃ったので、タイのそれと一緒に出汁を取ることにします。
こうしてできた鯛めし。
アラの量が半端ないので、出汁がまだまだ余ってます。
バターで炒めた玉ねぎの中へ出汁を注ぐ。
塩焼きしたタイの切り身を投入すれば、シチューの完成。ここで全ての魚が終了。
余った出汁を使ってリゾットもやってみました。
ここぞとばかりに冷凍保存のアオリイカの登場です。
最後に。出汁ガラやアラは魚粉にするしきたり。
ニワトリが歓喜するエサとなり、卵へ生まれ変わります。これにて釣魚完食なり。
今回は調理だけでなく、魚拓を作ったりと大いに楽しませてもらいました。
生き物のお命に感謝します。
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