炉台とメガネ石、炉壁の設置が終了しました。
いよいよ、ストーブ本体を持ち込み煙突を立ち上げます。
最初に、横引きとなる煙突をメガネ石に通しました。
次に、外側の煙突をすべて組み立て、立ち上げます。
奮発して二重煙突にしたので、結構な力作業となりました。
煙突を押さえながら留め具を固定できたら、あとは傾きの微調整。
設計図よりも煙突が上に延びてしまい、軒先に固定できない時は焦りました。
そこは、L字状の金具を付け足してクリアしました。
今度は内側です。ストーブ本体を持ち込みました。
煙突と繋がった瞬間は感動します。
メガネ石と横引き煙突の隙間は、グラスウールの断熱シートで埋めます。
その後、耐火コーキングし、塗装した爪リングでカバーします。
すると、こんな感じに収まりが良くなります。
外壁側も同じようにします。
さっそく、火入れしました。煙の逆流もなく、問題なく燃焼。
やはり、薪ストーブは夜の方が映えますね。
新品の鋳物は、最初は何度か慣らし運転が必要です。
本格的な運用は今年の冬以降になりますが、無事に設置が終わりホッとしています。
計5回に亘った薪ストーブの設置記事。
そのうち、総集編のまとめ記事をアップしようと思います。
関連記事:
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・自分でリフォーム大作戦、リビングに薪ストーブを設置する② -炉台準備編
・自分でリフォーム大作戦、リビングに薪ストーブを設置する③ -壁に穴を空けてメガネ石をはめる
・自分でリフォーム大作戦、リビングに薪ストーブを設置する④ -炉壁準備編