逗子からは少し離れるのですが、是非ご紹介したいお店があります。
横須賀にある「かねよ食堂」です。
「食堂」と聞くと昔ながらの大衆的なイメージを抱くかもしれませんが、ちょっと違います。
漁師小屋をリノベーションしたという、海が見えてオシャレなカフェ&レストランです。
場所は観音崎方面へ行った走水(はしりみず)という所で、横須賀のはずれに位置しています。
電車でも行けないことはありませんが、最寄りの京急「馬堀海岸駅」からは徒歩で20分以上かかります。圧倒的に車の方が行きやすいです。
車でも少し分かりづらいかもしれません。国道16号線沿いにある「やまに」というお店を目印に海岸方面へ入って下さい。
突き当りを右に曲がったら、細道を迷わず進み続けます。飛び出してくる猫に気をつけましょう。
すると、「かねよ食堂」と大きな看板が見えてきます。
敷地内に駐車場がありますので、店員さんに一声かけて下さい。
こちらは入口からの眺めですが、本当に海岸の真ん前にあります。
古材とトタンの風合いが良い感じです。
久しぶりに来たら内装が変わっていて、作りがしっかりしたように思います。カウンターまでできていました。
ご覧の通り木を基調にしていて、かかっている音楽も好きな曲ばかりで居心地が良いです。
こちらがランチメニューです。
最初は定食にしようと思っていたのですが、店員さんの丁寧なメニュー解説を聞いているうちに悩ましくなってきました。
デザートメニューもあります。
デザートはセットにするとお得です。
さんざん悩んだ挙げ句、私たちが頼んだメニューはこちら。
まずはドライフルーツゴルゴンゾーラとパクチーピザをハーフ&ハーフで。
このパクチーは宮古島の知り合いから送ってもらっているそうで、パクチー好きとしてはたまらなくウマかったです。ゴルゴンゾーラの方はベリー系のフルーツとイチジクにハチミツをかけて頂きます。
こちらはローストポークと4種の副菜(1,500円)です。なんと豊かな食卓でしょう!
上のパンはタルティーヌと言って、ツナとアボカド、チーズが乗っています。
ポークはもちろんですが、中央の何気ないワカメがワサビが効いていて美味しかったです。
また、左上のミニデザートの中の寒天は、そばの海で獲れた天草で作っているそうです。地元の食材をふんだんに使用したメニューです。
自家製チャイ(550円)も頂きました。
少し値が張りますが、スパイスがしっかり効いていて美味しいです。
ちなみに、テラス席もあってペットも入店可能です。
平日にもかかわらず、間もなくお店はお客さんでいっぱいになりました。暖かい時期なんかは外の席も良いです。海が見えて最高です。
久しぶりに来て思いましたが、料理のクオリティーが上がったような気がしました。
雰囲気といい味といい、素晴らしいです。今後お邪魔する頻度が多くなりそうです。
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かねよ食堂
ジャンル:多国籍料理
アクセス:京急本線馬堀海岸駅 徒歩26分
住所:〒239-0811 神奈川県横須賀市走水1-6-4(地図)
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情報掲載日:2017年2月7日