釣りに行くと、たまにある問題。
針を飲んでしまったり出血してしまったりで、やむなく持ち帰った魚。
失礼ですが、いわゆる「下魚」と呼ばれる魚たち。
今回は、いつもならリリースする痩せたマサバを敢えて持ち帰って来ました。
この時期、外道で釣れるサバは美味しくないことが多いです。
ただ、圧力鍋が手に入ったので、大好きなアレにしてみようと思います。
下処理したサバをぶつ切りにします。
その後、軽く湯通しして臭み抜きを施します。
そしたら、水と塩と酒と生姜を混ぜて圧力鍋へ。
加圧20分、蒸らし15分。
これが、いわゆるサバの水煮ってやつですね。
さすが、骨までほろほろに仕上がっています。
缶詰めはハードルが高いので、丁度いい空き瓶を見つけてきました。
サバは250gくらいでしたが、ピッタリおさまりました。煮汁も投入。
最後に蓋をして20分ほど煮沸しました。これで完成です。
そうです。サバ缶ならぬ「サバ瓶」を作りたかったのです。
手間といえば手間ですが、あの痩せた鯖がサバ瓶に化けました。
せっかくなので、少し保存してから頂こうと思います。
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