釣りに行く時は、今食べたい魚がある時です。
未知の魚を知り、是非とも食べてみたくなったメダイ。
そういえば、マダイ船でメダイを釣ってる人を見たことがあったっけ。
専門で出してる船が近くにあればなあ。
はい、ありました。コマセマダイでたまに行く葉山・真名瀬「福栄丸」です。
今の時期だけ、メダイとマダイのリレーをやっていました。
リレーと言っても、マダイの外道で釣れるだけあって、タックル変更の必要なし。
結果を言うと、前半のメダイ釣りはあえなく撃沈。
気持ちを切り替え、次の釣魚マダイ狙いへ気持ちを全集中。
すると、水深80mからズドンと衝撃。ドラグが滑る滑る。格闘の末、顔を出したのは大鯛でした。
1月に鐙摺・秀吉丸で出した自己記録を大きく上回る74cm、6.3kg。
3号ハリスで釣り上げた自分を褒めてあげたいです。
お腹パンパンの理由は大きな卵。
産卵を控え荒食いする今は、”乗っ込みシーズン”と言われます。
驚いたのは、胃袋から40cmを超えるアナゴのような生物が出てきたこと。
大鯛の口は確かに大きいですが、アナゴを丸呑みとはビックリです。
夢の60cmオーバーを記念して魚拓を作ったのが、つい2ヶ月前のこと。
「次は5kgオーバーだ」なんつってましたが、こんなに早く達成してしまうのは味気ないかも。
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