ニワトリを飼い始めてから、釣魚の生ゴミで魚粉を作るようになりました。
ヒナの自家配合エサに、動物性タンパク質を加えることができるからです。
魚をマルの状態から捌くと、ネックになるのがその生ゴミ。
大漁だと、生ゴミの量も大量。夏場となると、処理が大変です。
そんな厄介者が、ニワトリが喜ぶエサになるなら一挙両得です。
アラはもちろん、エラとか内臓まですべて鍋にぶち込んだら。
一気に強火で火を通します。
浮いてきたアクは取り除きます。
お湯を捨てたら、今度はフライパンへ。
身はホロホロの状態です。
それに火をかけながら、水分を飛ばします。
ひたすら炒め続けます。
このくらいまで解れてきたら、荒熱を取ります。
大きな骨がちょっと気になる。
そんな時は、野菜カッターを使って骨を粉砕します。
イワシくらいならダイソーのでも粉々にできます。
大型のアジとなると、骨の粉砕はこのくらいが限界でした。
内臓ごと作っているので、栄養満点間違いなし。
魚粉を作ると、魚から出るゴミはウロコとアクくらいで済みます。人間もヒナも大喜びで、良いことばかりです。
ただ1つ、部屋がしばらく匂ってしまうことを除いては。。。
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