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地元の梅を使って梅干し作りにトライしてみた【仕込み編】

毎年、梅の季節になると、梅酒を作るってのが我が家の恒例行事になっていて。

頂いた地元の梅を使って仕込んだ年もありました(2017年)

梅の果実がわんさか

で、2019年はと言うと。鎌倉の友人宅に梅の木があることが発覚。

持て余してるそうなので、遠慮なくもらいに行ってきました。

梅干しには完熟梅を使う

ところが収穫時期を逸したようで、ほとんど熟したものばかりでした。

そこで、今回は梅干し作りに挑戦することにしました。

20%の塩に漬ける

というわけで、梅干しの作り方、メモ代わりに記事にしました。

1.梅を洗ってヘタを取り、梅の重量の20%の塩に漬ける
(梅を軽くリキュールや焼酎にくぐらせて除菌する人もいます)

2日後の様子

数日経つと水分が上がってきました。これが梅酢です。

2.梅酢でひたひたになるまで2週間から1ヵ月程度冷暗所で保存する
(カビが出ていないか時々様子を見てあげましょう)

色付け用の赤紫蘇

その間、赤紫蘇を用意しておきます。量はお好みで。

ウチは畑に自生しているものを集めておきました。

汚れと茎を落とす

3.赤紫蘇を18%程度の塩で揉み込み、アク(絞り汁)を取り除く

塩を2回に分けて塩揉みを行うと良いみたいです。

これが梅干しの色になる

4.梅酢を適量掬って、アクを取った赤紫蘇をほぐす

紫色だった色素が梅酢に入れると鮮やかな赤ピンクへ変化しました。

続きは梅雨明け

5.ほぐした赤紫蘇を梅酢ごと容器に投入する

この状態で軽めの重石をして、梅雨明けまで待ちます。それから、三日三晩の土用干しとなります。

なかなか面白いものですね。それでは、1ヶ月後にまた。

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