2015年の10月〜、逗子市では家庭ごみが有料化されました。
燃やすごみと不燃ごみは、市指定のごみ袋を購入して捨てます。
導入された当初はちょっと戸惑いましたが、もう3年経ちましたから慣れたものです。
市によれば、ごみ有料化による財政効果は1億6,225万円とも言われています(H.26とH.28の比較)。
ごみ袋の大きさと価格は上記の通りですが、毎日出るごみのことです。費用もバカになりません。
それでどうにかしようというわけで、遅まきながら我が家もごみの減量に乗り出すことにしました。
なお、今回のターゲットは生ごみとします。
まず調べたのは、家庭用ごみ処理機ですが、高いですね。5万円前後なんてザラです。
それに結局臭いが出るとか、電気代がかかるとか。音がうるさいって評判もありました。
中には、思い切ってハイブリッドの処理機(10万くらいする)を買うべきだという意見あり。
リンクを貼ったAmazonのベストセラー商品は、わりと評判良かったですが。
ちなみに、市で乾燥式の電動生ごみ処理機を貸し出ししているらしいっす(資源循環課)。
キッチンコンポストなら、初期費用がぐんと下げられます。
ぼかし肥を振りかけて発酵させて生ごみを有機肥料へ。溜まった抽出液は液肥になるのだとか。
なるほど、生ごみを堆肥にしちまおうっていうのはエコですね!
我が家にはプランターの家庭菜園があるし、市民農園も借りてますからね。うってつけです。
でもやはり、臭うとか臭わないとか両論ありーの、ぼかし肥やら発酵促進剤やらと買わねばならんのですね。
かえって費用がかさむのでは、本末転倒でっせ。と思いつつも、ちゃんと「キエーロ」も調べました。
本体価格は24,000円ですが、市から4分の3の助成が得られますから実質6,000円で購入できます。
逗子市商工会(電話046-871-2030)を通して購入手続きをするらしいっす。
まあ、でもウチの場合。長期的展望に基づいて検討するに、ちと今の住まいには難しいかなと。。。
それで、ようやく結論を言いますと。
ウンウン悩んだあげく、段ボールコンポストなる方法を発見したのであります!
材料は①ダンボールと②園芸用土(ピートモス)、③くん炭のみ。
要は、段ボールでできる手作りコンポストってとこです。
これなら生ごみも費用も極力抑えられそうだし、お手軽ですね。臭いも出ないって話です。
トライしてみる価値がありそうです。
てなわけで、次回【準備編】でお会いしましょう。
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