今年も逗子のとうふ工房「とちぎや」さんの味噌づくり体験に参加してきました。
昨年初めて参加して以来、自家製味噌の味にすっかりハマってしまいました。
というわけで、逗子文化プラザへやって参りました。今年の会場は3階にある、逗子小の体育館でした。
大豆の仕込みは9:00から始まっていて、見学可能です。
12:00過ぎに到着すると、すでに会場には100人分の味噌作りセットが並んでいました。
昨年は野外での味噌作りでしたが、花粉が気になるこの季節なので、個人的には有り難いです。
こちらが味噌作りセットです。大豆、麹がそれぞれ1kg、塩(メキシコ産)が400g。
保存用のプラスチック樽が付いて3,000円でした。去年は2,000円だったのになあ。。。
使用する大豆は茹で上がったばかりなので、温かいどころか熱いくらいです。
1kg分と聞いていますが、水分を吸ってかなり重たくなっていました。
それでは、味噌作り始めです!
まずは大豆を袋ごと豪快に潰します。ぬちゃ、ぬちゃと5分程度で終わります。
次に、麹と塩を混ぜ合わせます。
で、それを先ほどの味噌を潰した袋へ投入します。
袋を開けるとフワーッと大豆の香りが漂ってきました。
ここからは大豆、麹、塩をひたすら混ぜ合わせる作業です。やはり料理は力仕事ですね。
続いて、味噌を器にあけ、種水と呼ばれる麹菌が入った大豆の茹で汁を足します。
菌が全体にいき渡るようにさらに混ぜ合わせます。
最後に空気が入らないように樽に詰め、軽く塩を回しかけます。少し盛り上がるようにするのがコツです。
最後にラップで封をしたら完成です。半年くらい経てば食べられるようになります。
こちらは昨年3月に作った時の味噌です。樽から小分けして使用しています。手前味噌ですが、とても美味しいです。
さっきの味噌もやがて熟成され、このような姿へ変化することでしょう。楽しみです。
よろしければ、味噌に関する昨年の記事を参考にして下さい。
【昨年の記事】
・逗子のとうふ工房「とちぎや」さんの味噌づくり体験に参加してきた(3月19日)
・逗子のとうふ工房「とちぎや」さんと一緒に作った無添加味噌からたまり醤油が生まれていた(9月2日)
・逗子のとうふ工房「とちぎや」さんと一緒に作った無添加味噌をついに試食(11月21日)