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初の大鯛を記念して夢の「魚拓」作りにトライしてみた

先日、葉山沖で大鯛を釣り上げることができました。*釣り記事

2024年の初釣りにて。幸先の良いスタートです。

こりゃめでタイ

64cmの2.8kg。惜しくも3kgに届きませんでしたが、大鯛と呼んでいいでしょう。

そこで、かねてより夢見ていた「魚拓」作りに挑戦します。

ぬめり取り

まずは、塩で表面のぬめりを取ります。

ぬめりと水分は滲みの原因になるので、徹底的に取り除きます。

take 2

さっそく間違えました。頭の向きは左になるので、墨を塗るのは下身側です。

転写することを忘れていました。危ない、危ない。

目を塞ぐ

ヒレを適当な物で支えて、エラの隙間や鼻の穴にティッシュを詰めました。

目は後で書き込むので、塞ぎます。動きが出るように、竹串を挟んで口を開かせます。

使用する道具

紙は障子紙の余りを使います。墨汁は、魚拓を取る日を夢見た時から用意していました。

それなのに、塗るための筆(刷毛)がないことに気づき、結局買いに走るハメに。。。

墨を塗る

いよいよ塗りの工程です。墨はやや薄めて。

各ヒレと頭、身の上部は濃いめに塗ります。腹部はここでは塗りません。

塗り終わり

塗った墨をスポンジで軽く叩きながら、刷毛の塗り筋を消していきます。

で、スポンジに付着した墨で腹の部分に色を薄く付けていきます。

紙を当てる

墨が乾かないうちに紙を押し当てていきます。

尾の方からゆっくりと、タオルなど柔らかいものを使って隅々まで丁寧に。

1回目

背びれに墨を塗りすぎたため、滲んでしまいました。

また、肛門を塞いでいなかったため、水が漏れてしまいました。

2回目

納得がいかなかったので、反省を生かし2回目。

やはり肛門が少し滲んでいますが、1回目よりは出来が良いかな。

カンペ

記録を書き込む際は、カンペを下に敷きトレースしました。

あとは筆ペンでなぞるだけ。これなら間違えないし、上手く書けます。

目に悩む

命となる「目」はサンプルを何通りか作って、試行錯誤しました。

黒目の大きさや位置で表情が全く変わるので、悩みどころです。

完成!

下地にする色紙を見つけたので、貼り付けました。

うん。初めて作ったにしては上出来ではないでしょうか。

夢叶う

床の間に飾ってみました。和室に箔が出ますね。

次の目標は、5kgオーバーです。

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