2月19日(日)、とある野外イベントに参加してきました。
その名も「秘宝祭」。名称とは裏腹に、とても教育的な内容です。
場所は、芦名にある「SYOKU-YABO農園」です。
当ブログでも何度かご紹介しています。
参加したのは、昼の部(2,500円)で。
以前から告知のあったワークショップ(右上)を目当てに訪れました。
12:00〜始まった「命をいただく鶏さばき」。
講師は、「SHO FARM(ショウファーム)」のショウさんです。
捌かれるのは、同ファームで最後の雄鶏(2歳)です。
参加者全員で祈りを捧げ、首を脱臼させる締め方を実演して頂きました。
脱臼させた時点で鶏は絶命しています。
それから、木に吊るして血抜きを行いました。
沸騰したお湯に1分ほど漬け、毛穴を開かせます。
そうすることで毛をむしりやすくなるそうです。
全ての羽が抜け、見慣れた“チキン”になりました。
ここから先は、料理人による解体です。
解体が終了しました。
希望者で肉を分け合い、持ち帰ることができます。
普段は、精肉された鶏肉しか目にすることがないので。
食や畜産に対する考えを改めるには、良い機会だと思います。
我が家は昨年より養鶏を始めたので、いつか屠殺の機会が訪れるやもしれず。
未知の領域を垣間見たことで、心持ちが変わりました。
さて、持ち帰った鶏肉は、焼き鳥に。
平飼いで育った2歳鶏は、スーパーで売ってるような柔らかい若鶏とは全然違います。
噛んでも噛んでも噛みきれない。食べるのが大変でしたが。
思ったより美味しい部位もあり、ハツは違和感もなく美味しかったです。
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