2022年こそは、と期待を寄せてはいるものの。
オミクロン株の蔓延で、不穏な幕開けを思わせる年初。
開始以来、通算4度目になる“こもり”企画です。
①ククサ作り②草木染め③蔓かご作りに続き、今回は竹細工に挑戦します。
青竹はタケノコ掘りでお世話になっているご近所さんに譲ってもらいました。
こちらは、おそらく孟宗竹。竹細工は、真竹が本当はいいらしいです。
まずは、鉈を使って竹を任意の太さに割いていきます。
半分をさらに半分にといった要領で、最終的に5mm幅に整えました。
それから、小刀2本を使って幅取り、面取り作業へ入ります。
身と皮で硬さが変わるので、薄さを合わせる作業が難航しました。
薄剥ぎ工程は0.6mmを想定していましたが。
繊維が硬いため編みづらく、最終的に0.3mmで整えました。
次に、もう少し幅のある竹で縁作り。
端はボンドで接着してあります。
ボンドが乾いたら、籐づるで縁を巻きます。
思っていたより、かなり苦労しました。
完成のタイミングで雪が積もったので、雪化粧の中で記念撮影。
コロナのお陰?で愛着ある品物が増えてきましたよ。
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