先日、急にテレビが映らなくなり、電気屋さんに修理を依頼した時のこと。
自宅敷地内にある電気メーターボックスが傷んでいると指摘されました。
住み始めて約5ヶ月。内見時から今まで気にも留めていなかった電気メーターボックス。
聞けば、これは自宅所有者の所有物になるそうです。*メーター本体は東電の所有物
特にボックス下部の損傷が激しく、腐食が進んで穴が空いていました。
塩害を受けやすい場所に立っているせいです。
ボックスを支えなきゃならない裏側の金属製ポールバンドも。。。
ちょっと触っただけで、ボロボロと崩れ落ちる始末。
ところで、ボックスを開けるには、専用のキーハンドルが必要です。
そんなもの持っているわけありません。しょうがないから買いました。
で、開けてびっくり。放っておいたら底が抜け落ちそうです。
地元の電気工事組合にも確認しましたが、やはりボックスに関しては東電は直してくれないとのこと。
業者に頼むと絶対高いし、保険を使う手もあるらしいのですが。
応急的でいいので、何とか自分で直すことにしました。さて、どうしようか。
まずは、全体の錆を削り落として中を掃除。
ボックス内は、トタン板を加工して底を内側から補強。さらに錆止め塗料を塗布。
ポールバンドは新しいものに交換。ボックスの隙間はコーキング処理しました。
これで、雨水がボックス内に入り込むことを極力防げるでしょう。
よく見るとスマートな出来ではないのですが、応急処置としては上等。
何だか、電気メーターボックに愛着が湧いて来ましたよ。
関連記事:
ウチだけテレビが映らない? -住んでみて分かった葉山ごもりの弱点