本日訪れたのは逗子の隣町、葉山です。葉山といえば、海ですね。
逗子からだと自転車で10〜15分程度。細道で渋滞する車の間を縫って、ささっと来られます。
葉山沿岸は当ブログでも何度か紹介しているように、魅力的なシュノーケリング・スポットが続いています。
とはいえ、10月に入ってからは水温が23〜24度がせいぜいです。
そろそろ泳ぎ納めかもしれないと思い、駆けつけました。
久しぶりに海が凪いだので潜ってみたものの、海中は濁りが強く視界が良くありませんでした。
はっきり撮れたのは、浅瀬にいたナベカさんくらいです。
そんな時は、シュノーケリングをしながら釣りに切り替えです。
岩陰にエサを垂らすと、根魚がヒットしました。
コツをつかめば、ほらこの通り。カサゴが大量に釣れました!
左下はムラソイと思われます。魚屋さんでは見かけない希少な魚です。
(LINNÉ LENSによるAI識別だと、100%でエゾメバルと表示されました。)
当日の夕飯、さっそくカサゴと一緒に塩焼きにしてみました。
上身の歩留まりが悪い魚と聞いていましたが、締まった白身が鮎に似た味わいでしたよ。
別の日の晩、今度は握りに挑戦!
あら汁に肝和えと、いろいろ楽しめます。
そんでもって極め付きは、ひれ酒です。
普段は日本酒を飲まないくせに、それっぽい事をして喜んでいます。
ところで、今回のシュノーケリング・フィッシング。
大した釣り具がなくても楽しめるのが良いところです。中には500円を切る竿も売っていますが、釣果に変わりはありません。
*現地の漁業規則を調べてから、それに従って遊びましょう。