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森戸林道コースをトレッキング②二子山山頂から絶景を眺める

 

初心者でも手軽に歩けるコースとあって、森戸林道へやってきました(前回のブログ)。

これから、カエルの卵を探しつつ、二子山山頂を目指します。



二子山は逗子と葉山の境界にあって、標高200m程度の小さな山です。

逗子と聞けば真っ先に思い浮かぶのは海ですが、山の自然にも恵まれているのですね。徒歩圏内にトレッキングコースまであるとは知りませんでした。

葉山育ちの妻でさえ初めて来たそうですから。地元民て案外そんなものですよね。



調べてみると、『逗子ウォーキング・ハイキングガイド』にもバッチリ載っていました。

「JR東逗子駅」から二子山を経由して「JR逗子駅」に戻るコースです。



当日は快晴でしたが、前日の雨の影響で程よく湿度も残っていました。そのせいか、キノコがちらほら。

また、落ち葉をめくると春の到来を待つ新芽が隠れていて、新緑のシーズンが近いことを教えられました。



なんてのんきに歩いていましたが、二子山方面へ行く林道の終点が分からず焦りました。

地図と違って、川が左手に見えていたからです。でも、それで問題ありません。

ゲートを越えてから約1時間で終点に到着。休憩用の丸太ベンチが目印です。

ついに、カエルの卵がありそうな田園地帯は見当たりませんでした。



平坦な林道はこれで終わりです。

ここからは道が分かりづらくなるので、時々渓流の中をまたいだりする必要がでてきます。念のため、長靴で来ていて正解でした。



所々で木々が倒れていました。こうした難所を越えるのは探検隊の気分です。

もし、こんな所でイノシシにでも出くわした日には。。。



急斜面には補助用のロープが備え付けてあるので助かります。

ただ、全面的に頼るのは危ないかもしれません。傷んでいる恐れがあるので。



こちらの看板が見えたら、もうひと踏ん張りです。

林道の終点からここまで、約20分程度でした。



まもなく、砲台道との分岐があるので、山頂方面へ進みます。

ここからは急斜面が続きます。翌朝の筋肉痛は免れないでしょう。



10分程度頑張ると、案内板が現れました。

山頂まであと400mとのこと。



ここから山頂までは砂利道で舗装されていました。

あとで分かりましたが、頂上にはKDDの電波塔が設置されているため、業者用に整備されたのでしょう。

走りやすくなっているためか、トレイルランナーともすれ違いました。



着きました。二子山山頂です(標高207.8m)。

展望台に登ってみましょう。



実際の現場では、上の写真よりも遠くまで見渡すことができます。

ランドマークタワーやレインボーブリッジはもちろん、東京のビル群まで見えました。

東京方面からぐるーっと三浦方面まで眺められます。

最後に現れる宇宙船のような建物は、湘南国際村の会議場です。



結局カエルの卵を見つけられず、登山道を引き返すのが億劫になった私たち。

砂利道が南郷公園まで続いていることを知り、砲台道をすっ飛ばして長柄方面へ戻ったのでした。

 

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