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【閲覧注意】ニワトリの大好物「ミルワーム」の飼育&繁殖日記、育つまで3ヶ月半食べるのは一瞬

養鶏を始めて3度目の夏。特に”真”夏、は要注意の季節です。

ニワトリは暑さに弱いので、近年の灼熱地獄は最大の敵。

衰弱する桜井(2023.7)

去年は、もみじの桜井が熱中症で病院送りになりました。*該当記事

飼育している5羽はすべて2歳を超え、ますます心配です。

なにこれ?

そんな老齢を迎えるニワトリたちに、少しでも精を付けてもらうべく。

栄養たっぷりのミルワームを繁殖させることにしました。(以下、閲覧注意)

ミルワーム

これがミルワーム。ゴミムシダマシの幼虫です。

高価な餌なので、実は今まで買って与えたことはありませんでした。

4月5日

飼育&繁殖スタート。飼い方は、虫かごに餌となる小麦ぶすまを敷くだけ。

あと、水分補給用に野菜の端切れを置きました。

4月20日

2週間後、ミルワームが白く変化し、サナギになり始めました。

時々ブリンブリン動くのが気色悪いです。

5月1日

サナギから成虫が出てきました。

まだ身体の色が定まっていません。

5月8日

ミルワームたちは、すべて成虫のゴミムシダマシになりました。

虫かごの中を自然に近い状態にしてあげました。

5月13日

皆、交尾に夢中です。

鳥餌を入れているペットボトルキャップが、大きさの目安になるでしょう。

6月9日

ゴミムシの赤ちゃんを見つけたのは、成虫の交尾から1ヶ月後のこと。

これが脱皮を繰り返して、いわゆる「ミルワーム」となるのです。

7月15日

ミルワームが視認できるようになった段階で、成虫は分けて飼育することに。

そろそろ、ニワトリの餌になるくらいのサイズになりました。

ミルワーム2世

買った時のミルワームよりやや小ぶりですが、繁殖させたミルワームです。

繁殖期間は、ざっと3ヶ月半。時系列で振り返りました。

5倍に増殖

購入時は11gだったのが、50g以上に増えました。

成虫のカゴではまだ繁殖が続いています。

実食

いよいよ、実食の瞬間。

見慣れぬ高級エサを予感し、瞳孔をギンギンに開かせ興奮状態です。

大好きミルワーム

おかげで、ニワトリたちは大喜び。

こっちの苦労など露知らず、気をつけないと一瞬にして食い尽くされます。

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