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横須賀・芦名「浄楽寺」運慶五尊(国重文)の特別開帳、心底にジワリと響きわたる

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のお陰で、今、鎌倉が熱いですね。

ブログ主も序盤からずいぶん楽しませてもらっています。

和田義盛 (c)NHK

ドラマ中でとても個性的で目立つ登場人物として、和田義盛がいます。

坂東武者の典型キャラとして描かれています。

「浄楽寺」

その和田が願主の仏像(運慶作:国指定重要文化財)が芦名の「浄楽寺」に安置されています。

10月19日(水)は、その特別開帳日でした。

収蔵庫前にて

本堂を奥へ廻ると、運慶五尊の収蔵庫が鎮座しておりました。

待つことしばし。 *拝観料200円

拝観中

庫内を暗がりにして、蝋燭の明かりだけで拝観する時間がありました。

目が馴染んで、じんわり仏像が浮かんで見える瞬間が忘れられません。

説明板

ちなみに、現在安置されているのは、阿弥陀三尊のみです。

残り二体は、11月下旬まで金沢文庫で開催中の「運慶」展へ出張中。

「浄楽寺朝市」

いつも朝市で訪れているお寺の裏に、こんなお宝が眠っていたとは!

こりゃ文庫の「運慶」展も行かねば、気分が完結できませんわ。

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