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見なくても分かる『ブラタモリ・葉山編』(2020.07.11放送)タモさんも憧れる葉山

7月11日(土)の『ブラタモリ』は逗子のお隣、葉山町特集でした。

「ヨット」と「御用邸」をキーワードに“憧れの葉山”の秘密に迫る内容です。

撮影は3月

番組は、葉山マリーナから始まります。

裕次郎世代からすると、葉山といえば「ヨット」のイメージが強いらしいです。

番組より

ヨット乗り曰く、葉山の海は季節や海域によって風向きが複雑に変化する。

その理由は、葉山独特の地形によるのだそうです。

番組より

その入り組んだ山々一帯は葉山層群と呼ばれており。

硬く複雑な断層となっているのが特徴です。

高台からの眺め

もう1つのキーワード、「御用邸」がある葉山は建設当時から別荘エリアでした。

大磯や鎌倉と違い、海越しに富士を眺められるというのは、大きなポイントだったようです。

(東京と)横須賀へ出やすい

また、御用邸ができたのは日清戦争が起きた1894年です。

葉山は、大元帥である天皇が横須賀(鎮守府)へ行きやすいという条件を満たしていました。

番組より

一時(大正末期)、葉山に鉄道を通す計画があったそうです。

しかし、それを阻んだのは例の硬い断層だったのです。

逗子・葉山駅付近にて

こうして、葉山の静けさは保たれ、“憧れの葉山”でい続けることができました。

葉山の華やかな部分を出さず、地味なテーマで45分。

それなのに興味深く見ることができたのは、やっぱりタモさんのお陰なんじゃないすかね。

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