先日、JR逗子駅前広場にて「小坪わかめ収穫祭」が開催されましたね。
大盛況だったその模様は、前回の記事をご覧下さい(小坪わかめ収穫祭2018)。
今思えば、500円で袋に詰め放題とあって、ゲーム半分な気持ちになっていたように思います。
持ち帰った大量のわかめを見て、我に返りました。こんなに沢山のわかめをどうしたらいいのか、と。
そこで、良い機会なのでわかめについてよく勉強してみました。
上の画像はわかめの全体像です。わかめは大きく三つのパーツに分かれています。
⑴芽株(めかぶ)、⑵茎わかめ、⑶葉←この葉の部分がよく「わかめ」と呼ばれている部分です。
恥ずかしながら、私はめかぶがわかめの一部だとは知りませんでした。
「え、これがあのネバネバのめかぶなの!」てな感じで、かなり驚きました。
というわけで、手に入れたわかめたちをせっせとパーツごとに切り分けたのでした。
茎わかめは、コンビニとかで売ってるくらいの一口サイズにしました。めかぶはさすが、ヌメヌメがすごいです。
準備が整ったら、それらを沸騰したお湯にさっとくぐらせます。
みるみるうちに鮮やかな緑色に変化します。すぐに冷水でよく冷やして下さい。
さっきまで赤茶色だったわかめたちでしたが、あっという間に面白いくらい色が変わりました。
理科の実験みたいで、これはすごく愉快な体験でした。
一番面白かったのは、めかぶですね。とにかく粘りがものすごいです。
粘り気の正体、フコイダンという成分に抗アレルギー成分が含まれており、花粉症の改善にも良いそうです。
わかめは味噌汁に酢の物など、使い道には困りません。めかぶについては、ぶっかけご飯が一番だと思います。
茎の下は佃煮にしてみたところ、結構イケました。
他にも、きんぴらや味噌漬けにしても美味しくいただけるとのことでした。
当初は扱いに困りかけたわかめでしたが、冷凍保存できるので何かと重宝しそうです。
しばらく我が家の食卓は、わかめ三昧になることでしょう。