逗子のお盆行事の一つ、御霊おくりに参加してきました。
逗子仏教会が主催する行事で、逗子海岸で行われました。雨天により、1日順延です。
19:00前に海岸を訪れると、海岸中央の会場にはすでに人が沢山集まっていました。
海の家が並ぶ夏の夜の逗子海岸に、ろうそくと提灯が灯っているのは異様な光景です。
御霊おくりでは、お盆の品々を砂浜でお焚きあげしてもらえる他、灯篭を海の彼方へお送りするお盆送り火行事が盛大に行われます。灯篭供養料は3,000円です。
時間になると、お坊さんによる読経が始まりました。灯篭を囲んで、皆で手を合わせました。
お焚きあげも始まっています。瞬く間に火が燃え上がりました。
当日は風がなかったので煙が少なく、見事な火柱でした。
読経が終わると、待ってました、灯篭流しです。と思いきや、様子が変だな。。。
どうやら、この精霊船がその代わりのようです。
環境に配慮してのことでしょうが、灯篭が流れる幻想的な風景を期待していたので非常に残念でした。
では、灯篭はどうするのかというと。
燃やします。灯篭たちも次々とお焚きあげされていきました。私たち夫婦は逗子のお寺には普段お世話になっていないので、この御霊おくりは初耳でした。
そばにいながら、こんな素敵な行事を毎年スルーしていたのですね。
とにかく、参加できて良かったです。