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カエルさんありがとう、そしてさようなら

 

卵の孵化から育てていたカエルが成長してきました。

大人になるにつれ、だんだんとアカガエルの一種であることが分かってきました。

カエルになりたてから数日間は、ただじっとしてるだけです。

せっかく生きたエサを与えても、見向きもしませんでした。

ところが、ある時からいきなり食べまくるようになります。近所の野原で捕まえたアブラムシを大喜びで食べます。

一口で2個食い、3個食いするなど、日に日に食べる量が増えていきました。

動いている生き物でないと食べません。

すべてのカエルに万遍なくエサを与えるのが結構難しかったです。

中には太々しい奴まで出てきました。

エサを食いまくり腹を膨らしたまま、脚を後ろに広げてぐでんとリラックス。野生に戻れるか心配です。

5月上旬…いよいよ、別れの時です。

逗子市内で、エサに困らなそうな水場へ放すことにしました。

やっぱり生き物は水槽の中より、自然の中が似合いますね。

達者でやっていってくれると良いのですが。。。

カエルさんありがとう、そしてさようなら。

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